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甲状腺疾患

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甲状腺疾患

バセドウ病や慢性甲状腺炎、亜急性甲状腺炎などの甲状腺疾患の診療が中心となります。甲状腺エコーも行っており、専門的な甲状腺診療を心がけております。

バセドウ病

甲状腺ホルモン過剰症(甲状腺機能亢進症)の代表疾患です。
甲状腺にホルモンを産生させるよう刺激をする自己抗体(TRAb,TSAb)が原因です。
その結果、甲状腺から無秩序に甲状腺ホルモンが産生され甲状腺のホルモンが多すぎる時の症状を生じます。

特に若い女性に多い病気で、甲状腺の腫れ、やせ、胸のドキドキ、手や足のふるえ、汗をかきやすい、イライラする、
怒りっぽい、集中できない、目付きが鋭くなった、眼がでたなどの症状がでてきます。
学生などの場合、学業成績が急に低下したりすることで病気が見つかることもあります。

 

以下のような症状の方はご相談ください。

 

  • □クビが腫れた
  • □やせてきた
  • □眠れない
  • □集中できない
  • □疲れやすい
  • □汗をかきやすい
  • □体が熱く息切れがする
  • □胸がドキドキする
  • □指先が小刻みに震える
  • □下痢をする
  • □イライラする
  • □眼が出てきた

慢性甲状腺炎

慢性甲状腺炎とは甲状腺に慢性の炎症があり、
そのために甲状腺が腫れたり甲状腺機能に異常がおこる疾患です。
橋本策博士によって発見されたことで橋本病ともいわれます。
自己免疫によっておこると考えられますが発症の原因については分からないことが多くあります。
女性に多い病気で成人女性20〜30人にひとり程度の頻度でみられます。
男性では女性に比べて約20分の1程度の人にしか発症しません。
無症状のことが多いので自分では気づかないことがよくあります。
実際に病院を受診する人は一部の人に限られていると思われます。

亜急性甲状腺炎

亜急性甲状腺炎の症状としては、甲状腺の腫れ(甲状腺腫)とともに痛みや発熱があるため、非常にわかりやすい病気です。
甲状腺の腫れは、全体に硬くはれて痛むこともありますが、たいていは左右どちらか1カ所が硬くはれ、押すと痛みがあります。
時には、触ると飛び上がるほど痛いこともあります。耳の後や奥歯の痛みとして感じることもあるので、
耳や歯の病気と思われることもあります。また痛みとはれの部位は、左右に移動することもあります。

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